任意売却についての情報が満載です!
任意売却を相談する前に準備すべきこと
持ち家に住んでいる人が住宅ローンの支払いを続けていくことが難しくなった場合、競売を避けるために任意売却で自宅を売却する方法があります。
任意売却の依頼先としては不動産会社や支援センターなどがありますが、何も知らずに相談に行くのではなく、事前に任意売却のおおまかな流れや必要な書類などを知っておくと、慌てずスムーズに手続きを進めることができます。
自宅の市場価値について調べておくことも、依頼先に提示される査定価格が妥当かどうかを見極めるために必要です。
高すぎる査定や安すぎる査定ではなく、根拠に基づいた妥当な価格で査定してもらうことが任意売却の重要なポイントとなります。
また、実際の相談には、持ち家の土地や建物に関する情報が具体的に記してある資料や、住宅ローンの借入額、滞納状況などがわかる書類などを持参するとよいでしょう。
依頼先に正確な情報を伝えることで、より具体的に方針を決めることができ、契約時にも役立ちます。
任意売却は離婚をしたときにも利用できる?
離婚をしたら家は売却をしてお金に変えることがおすすめです。
分割しやすいお金に変えたほうが財産分与がしやすいことが1つの理由です。
「別れた家族のために住宅ローンを払いたくなくなる」というトラブルも起きています。
なので、離婚をする前に任意売却をするのがいいです。
注意点は、任意売却は基本的に住宅ローンを払えなくなった人がやる手続きであるということです。
住宅ローンを3カ月以上滞納することになります。
そのため、いわゆるブラックリストにのってしまいます。
これが1つの大きなデメリットです。
ブラックリストにのるのが嫌なら、住宅ローンを払い続けたほうがいいかもしれません。
再婚をして新しい家を買おうとしても、住宅ローンの審査に通らなくなります。
「住宅ローンを払い続ける場合」と「任意売却をする場合」とでしっかりとメリット・デメリットを比較してください。
任意売却には平均して3カ月程度の時間がかかるので、早めに専門家に相談するのがいいです。